《お知らせ》一般社団法人設立のご挨拶
一般社団法人としての多文化社会専門職機構の誕生
多文化社会専門職機構が設立されたのは、2017年の2月(明治学院大学)でした。まずは任意団体として設立するとともに、第1回の多文化社会実践研究フォーラム(以下、フォーラム)も開催しました
設立した当時から、専門職の認定団体(機構)として、一般社団法人化することを目指していましたが、第2回のフォーラムやその他の事業、研修等を展開しながら、設立後約2年半かけて少しずつ準備してきました。そして、今年9月の理事会、総会で法人化に関する承認を得て、9月から10月にかけて申請の手続きを行い、10月の初旬に無事に法人としての登記が完了しました。遂に、一般社団法人としての多文化社会専門職機構が誕生した次第です。この場を借りて、この過程で協力して下さった多様な方々に感謝申し上げます。
設立してからこれまでの間、さまざまな方々からご意見、叱咤激励を頂くとともに、多大なご理解、ご協力、ご支援を頂きました。おかげさまで、一般社団法人化という一つの節目を迎えることができました。改めて、本機構の理事、運営委員、設立呼びかけ人との連携・協働の充実を図り、試行錯誤しながら、より確実に社会貢献できるよう少しずつ漸進、探究していく所存です。
そのためにも、まずは、第3回のフォーラム(12月9日、早稲田大学戸山キャンパス)の場で、日本社会の多文化化の状況(2019年度に向けての骨太の方針関連の法律改正、実施・展開、日本語教育推進基本法の成立と、関連施策の実施・展開などの動向含めて)をしっかりと踏まえ俯瞰しながら、一般社団法人多文化社会専門職機構としての使命、目標、将来像を参加者の皆さんと共によりしっかりと描いていけたらと思います。
2018年11月1日
一般社団法人 多文化社会専門職機構
代表理事 野山 広