(参加者募集)多文化社会コーディネーター基礎研修2022
日本社会の多文化化が進展するに伴い、さまざまな問題が見られるようになっています。それらの問題は多岐の分野にわたり複雑に絡み合っていることから、問題解決には多様な人びとや組織の連携・協働が不可欠であり、またそのような連携・協働を推進する役割を担う専門人材が求められています。
そこで、多文化社会専門職機構では「多文化社会コーディネーター」を「あらゆる組織において、多様な人々との対話、共感、実践を引き出しつつ、「参加」→「協働」→「創造」の問題解決へのプロセスをデザインしながら、言語・文化の違いを超えてすべての人が共に生きることのできる社会に向けて、プログラム(活動)を構築・展開・推進する専門職」と定義し、認定事業を通じて多文化社会の問題解決に貢献できる人びとを輩出することに取り組んでいるところです。
今年度、多文化化するさまざまな現場で働く実践者(実務家)を対象に、コーディネーターとしての力量形成を図るためのプログラムとして「多文化社会コーディネーター基礎研修」を実施します。これまで多文化社会コーディネーターの実践研究に携わってきた当機構のメンバーと共に自らの実践を振り返り、コーディネーターとしての専門性を高めたいと考える方々のご応募をお待ちしています。
プログラムの詳細は、リーフレットをご覧ください。
[目的]
・自治体、国際交流協会、NGO、日本語教室、学校教育・社会教育、企業などの現場で多文化社会の問題解決に携わるスタッフを対象に、多文化社会コーディネーターとしての専門的役割について学ぶ機会を提供します。
・本研修の実施を通じて、多文化社会コーディネーターとしての専門的役割を担う人材のすそ野を広げるとともに、その社会的認知の向上を図ります。
[対 象]
・自治体、国際交流協会、NGO、日本語教室、学校教育・社会教育、企業などで多文化に関する業務や活動に取り組む組織の中堅スタッフ。
・2日間全ての日程に参加できる方。
[日 時]2022年8月21日(日)・8月22日(月)のそれぞれ10:00-17:00(2日間)
[方 法]オンライン
[定 員]25名 ※最小実施人数12名
[参加費]参加費:8,000円(会員)、12,000円(一般)
[申 込]
下記の2つの様式を提出ください。書類選考のうえ受講者を決定します。
応募締め切りは2022年8月12日(金)です。
・申込書(様式1、Word)
・プログラムの構築・展開に関する実践報告(様式2、Word)
・【記入例】プログラムの構築・展開に関する実践報告(PDF)
[送付先・問合せ]
応募書類2点をWordファイルのまま、Emailで送付ください。
一般社団法人 多文化社会専門職機構(TaSSK) 事務局
Email:office@tassk.org ※@を半角に変えて送信してください。