TaSSKオンライン多文化カフェ(18)を開催しました
9月22日(金)夜、「TaSSK オンライン 多文化カフェ」が開かれました。
テーマ:「演劇と多文化共生事業」
話題提供者:小山紳一郎さん
小山さんのお話は、寺山修司の舞台を観てアングラ演劇の虜になり、小劇場演劇に通い詰めたという興味深いエピソードから始まりました。その後、かながわ国際交流財団では、応用演劇との出会いからヒントを得て、多文化共生をめぐる課題をアクチュアルに共有するために多文化共生事業に寸劇を導入したことを、具体的なエピソードを交えて紹介していただきました。その上で、演劇を多文化共生事業に導入することで「他者」理解に必要なエンパシーを育む可能性が見出されるという、たいへん参考となるお話がありました。参加者には演劇好きの方が何人もいらっしゃり、小山さんを囲んでのトークも大いに盛り上がりました。
小山さん、ご参加のみなさん、どうもありがとうございました。