《開催決定!参加受付開始》第2回多文化社会実践研究フォーラム 「多文化社会を支える連携・ネットワーク―多様な『外国人』の受入れと共生について考える」
昨年度に引き続き「多文化社会」をテーマに、参加者が対等な関係の中で語り合う場としてのフォーラムを開催します。
現在、「外国人」の受入れについて各方面で活発な議論が行われています。労働の分野では 今年11月には新しい技能実習制度が施行されます。また、日本語教育の分野では、「日本語教育推進基本法」(仮称)を議員立法で制定する動きがあります。
一方、これらの全国レベルでの政策動向と並行して、あるいは国に先駆けて、地域では多様な外国人の増加・定住化が進展しており、同時に、彼らを「住民」として受け入れ、共生するための取り組みがなされてきました。
各分野で体制整備の議論が活発化している今こそ、これまで共生に取り組んできた人々の経験や知見を共有し、「外国人」を総合的な視点で住民として受け入れるためのグランドデザインを描くことが求められます。
◎日 時: 2017年12月9日(土)13:30~17:40(受付:13:00~13:30)
◎場 所: 早稲田大学戸山キャンパス・34号館453教室(受付・全体会)
◎定 員: 150人(先着順、要事前申込)
◎参加費: 2,000円(交流会参加費を含む)《プログラム》
○ 開会あいさつ(13:30)
多文化社会専門職機構 代表理事 野山広(国立国語研究所)
○ 全体会Ⅰ「分野横断的な受け入れと共生の可能性を探る」(13:35)
・招待講演者: 中川正春(衆議院議員、元文部科学大臣)10/25New!
○ 分科会「多文化社会における『共生』と『連携』を問う」(15:00)
■分科会A「自治体・地域間の広域連携で多文化社会の諸課題の解決をめざす」
石川秀樹(清瀬市議会議員)
聴き手:髙柳香代(多文化社会コーディネーター/多文化共生ネット・九州)
■分科会B「技能実習制度における現状と課題」
指宿昭一(弁護士)
聴き手:松岡真理恵(多文化社会コーディネーター/浜松国際交流協会)
■分科会C「多文化社会におけるコミュニティ通訳・相談通訳の役割」
三木紅虹(相談通訳者、医療通訳者)
聴き手:大野直子(順天堂大学)
■分科会D「難民の受入れと共生に向けての現状と課題」
赤阪むつみ(難民支援協会(JAR))
聴き手:山西優二(早稲田大学)
○ 全体会Ⅱ「多文化社会を支える連携・ネットワーク」(16:40)
報告者:
髙柳香代(多文化社会コーディネーター/多文化共生ネット・九州)
松岡真理恵(多文化社会コーディネーター/浜松国際交流協会)
山西優二(早稲田大学)
コーディネーター:
菊池哲佳(多文化社会コーディネーター/仙台観光国際協会)
コメンテーター:
阿部裕(明治学院大学)
伊東祐郎(東京外国語大学)
多文化社会専門職機構 副代表理事 青山亨(東京外国語大学)
○ 交流会(18:00~18:50)
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