【報告】多文化カフェ②「多文化社会コーディネーターNext generation~若手が語る「わたしのしごと」~」を開催しました
今年度より多文化社会専門職機構(略称TaSSK)では、「対話の場づくりプログラム」を推進しています。
その第2弾として、2018年11月17日に、多文化カフェ②「多文化社会コーディネーターNext generation~若手が語る「わたしのしごと」~」を開催しました。この多文化カフェでは、浅井依里子さん(越谷市役所)、押味亜希子さん(国分寺市国際協会)、北村祐人さん(TaSSK認定多文化社会コーディネーター/文化庁国語課)に、多文化社会における課題解決における先輩コーディネーターとして、課題意識やこれまでの実践等についてお話しいただきました。
先輩スピーカーからは、現在の業務内容だけではなく、どのような点に課題を感じ、実践をつくっているか、どのような道筋をたどって今のしごとに就いたのかなど、これから多文化社会コーディネーターを目指す人たちに参考となるお話を聞くことができました。参加者は大学院生などの学生や、多文化社会の課題解決を志す入口に立ったばかりの社会人などが中心で、多文化社会コーディネーターに対する強い関心も感じました。
参加者からは、「普段多文化社会に関わる仕事に携わる人たちの話を聞くことがなかったので興味深かった」、「多様な現場を持つ人の話が一度に聞けてよかった」といった意見が聞かれました。今回は、多文化社会コーディネーターのすそ野を広げていかなければならないと強く感じた対話の場となりました。
2018年11月20日 | Posted in 活動報告 | | Comments Closed